だんだんブログ

7年間の大学助教から民間企業へ転職した経歴のパパによる趣味・日常のブログです。撮影カメラは主にニコンD750、パナソニックGX8。車、カメラ、ワイン、紅茶、旅行、ディズニーが好きです

シグマart 50mmの調整と成田山

どうもこんにちは。

先日、購入したシグマのart 50mmレンズですが、使用しているうちにある事になにやら様子がおかしいことに気づいてきました。なんだかどの写真もぼんやり感がある。こんなものなのか??そして、なんだかいつも被写体がブレているような・・・いやブレているんじゃ無くてピントがずれている? あぁこれは例のやつか・・・。いわゆる前ピンというやつです。狙ったところよりもオートフォーカスが手前に合ってしまっているのです。元々、ネット上でart 50mmは前ピンの報告が多数あることを知っていましたので、メーカーに調整に出すことにしました。レンズとD750の両方を段ボールに入れてシグマの福島工場へと送付です。保証期間内なので着払いでOK。これでボディに合わせて調整をしてくれるはずです。

調整には、約3週間程かかりました。その間、まだかまだかと待ちわびていましたが、ようやくボディとレンズが返ってきたので、早速、成田山へ試写に持ち出してみました。

f:id:dandanblog:20171128000420j:plainD750+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM ; f5.6, 1/50, ISO 360

調整の結果は・・・どの距離でもピントは完璧です。というか凄まじいまでの解像感で、調整前と比べてまるで別のレンズのようです。シグマの方、自分のD750にバッチリ合わせてくれたようです。ブログ上の容量を落とした画像サイズでは分かりにくいかもしれませんが、ローパスフィルターのあるD750でここまで解像するのかという程の恐ろしい解像感です。紅葉の葉っぱの先端まできっちり写っています。本当にこれまでのレンズはフルサイズのセンサー性能を使い切っていなかったんだと気づいてしまいました。

ちなみに紅葉の方は、まだまだこれからという感じで一部だけ紅葉しているという感じでした。そして成田山に来たからにはウナギを食べて帰りました。ウナギ美味しかったー、でも高い。2年前に掛川で食べたウナギはもっと安かったな。でも、成田山のウナギも美味しかったですけど。

f:id:dandanblog:20171128000547j:plain

D750+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM ; f2.2, 1/50, ISO 2200

今回、シグマArt 50mmの真の力を垣間みることができ、このレンズの満足度は一気に高くなりました。本当に買って良かった。そして、あまりの写りの良さに他の焦点距離のArt単焦点も欲しくなってしまいました。35mmや135mmなどが欲しいな・・・。

Artシリーズのレンズを持っていてピントに疑いをもっている方いましたら、面倒でもシグマにボディと同時送付して調整してもらうことをオススメします。